一回目の選抜:品種による選別を行います。
二回目の選抜:餌を差別化します。
三回目の選抜:体型を見て候補を決定します。
四回目の選抜:さらに、農場の目利きが優良な豚を選び出して、出荷します。
最後に枝肉チェックを行い、極上ポークを厳選します。
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- 桃茶豚について
ランドレース種:ロースが多く、肉質が安定した品種。
大ヨークシャー種:大型で産肉性が良く、脂肪と赤身のバランスが良い品種。
デュロック種:肉にサシが霜降り状に入り、柔らかく締まりのある肉質の品種。
※美味しさを担保する大きな要素は、系統管理です。1箇所のブリーダーで系統管理された品種を厳選しています。
餌は配合飼料ではない、環境に配慮した独自配合の飼料を与えています。肉を柔らかくする小麦を多く与えているため白く美しい脂身です。
豚舎の環境が悪いと、ストレスにより発育や健康面において問題が出てきます。飼育員の細やかな管理によって、良好な環境で飼育しています。
日本における養豚の始まりは「ペリーの黒船と共にやって来た」と言われています。
横浜港の開港にともない日本の近代化が始まり、横浜に外人居留地が設置され、そこに供給する豚肉を生産するため、横浜(今の中華街付近)で豚が飼われたのが始まりです。
その後、今の厚木がある県央地区を中心に養豚が盛んになりました。
先人達が豚の改良や海外からの養豚技術の導入に努力し、かながわ養豚の「のれん」を育ててきました。
そのような背景で日本でも有数の養豚の歴史を持つ丹沢厚木が誇る『桃茶豚』を是非ともご堪能下さい。